今回の記事は、2024年3月15日に兵庫県某所にある所謂「パトカーの墓場」と呼ばれる場所に久々に訪れた際の撮影記です。
こちらは主に置き換え、及び事故等により廃車/放置されている車両がスクラップ待ちで留め置かれる場所となっています。
鉄道ファンで当ブログを見に来られている方も居るかと思いますので簡単に解説すると、いわば廃車待ちや故障した鉄道車両を駅や基地等に一時的に疎開留置するようなものと思っていただけると幸いです。
それでは早速紹介していきます。
全景です。画像内の茶色い物は全て鳥の糞です
普段に比べかなりスカスカです。
とは言っても画像下側、及び奥のコンクリート裏にも数台いますので後ほど紹介します。
まずは手前から紹介していきます。
手前は主に水没車、及び事故車が主に保管されており、車両によっては相当の年月が経っているものもあります。
ちなみに置き換えが発生した直後だと手前までPCでいっぱいになっていることも多々あります
手前の死角にいるスカイラインです。
ナンバーなし、元の所属は不明です。
CGインプレッサの覆面車です。
確か機動捜査隊辺りの所属だったと思います。
5年以上放置されています。
交機の個体ではないので反転灯非装備、ありがたい凸が付いています。
放置期間があまりにも長いせいで錆びが…
プラッソのパトロールカーです。
赤色灯より手前側の膨らんでいる箇所にはボンネットだった物が載せられています。
確か篠山警察署の所属だったと思います。
初めはそのまま放置されていましたが、2019年頃にシートが掛けられそのまま5年以上放置されています…
B4レガシィ(手前)とL33ティアナ(奥)です。
レガシィが居たスペースには18クラウンの旧(旧旧?)尼崎東201がずっと放置されていましたがいつの間にか撤去、代わりにこのレガシィが置いてあります。(少なくとも去年までは置いてあったのを確認しております。)
テラノ(手前)の遊撃車とエクストレイル(奥)の覆面車です。
記憶違いでなければ水没車だったと思います。
2台共々かなり放置されているので大変な事になっています…
T26アリオンです。
最近(要出典)増えた放置車です。
何故かリアタイヤのみ鉄チンです。
いつものこととはいえこの辺りは鳩が多く、動物園のフラミンゴコーナーのような凄まじい異臭を放っています…
こちら側にはプロボックス等が置かれています。
コンフォートは幹部車か何かでしょうか?結局現役時代に撮ることはありませんでした…
教習車ベースとはいえこのタイプのドアバイザーは現場からの評価はどうだったのでしょうか?
左側には主にエルグランド、エスティマといったいわゆる「おはようピンポン号」が置かれています。
奥には比較的新しいとはいっても2016年配備開始とかですが210系クラウンも居ました。
神戸800 そ57-35なので、恐らく尼崎南警察署の旧尼崎南1号車と思われます。
末期は掠れたPOLICEロゴが特徴的な1台でしたが撮影機会に恵まれず、1度撮ったっきりでした…orz 赤灯外してないしなんかで復活しないかなと
210はまだまだ新車のイメージが強いですがどんどん廃車が進んでいるのがいまだに信じられません…
角度を変えて
E25キャラバンやアリオンに加え、フリード(?)が居ます。
更に別の角度より
柱奥はNV350…ですかね?
更に奥にはアリオンやお笑いピエロ覆面キザシに紛れて200系クラウンも居ます。
対空、昇降機の有無等は確認出来ませんでしたが時期的に先日置き換えられた旧長田2号車でしょうか?
こちらもあまり撮影機会に恵まれる事がなく、マトモに撮れたのはこれくらいでした…
老兵は死なず、単に消え去るのみ…