今回紹介するのは、プラレール S-57 683系特急サンダーバード(最終ロット)です。
こちらは2016年12月1日に681系特急サンダーバードを置き換える形で販売されましたが、最終ロッドとなる2023年後半製造ロット(こちらの車両は2023年9月9日製造)ではパッケージの一部が更新されるなど、地味な差ではありますが同じ商品でも変更点があります。
それでは紹介していきます。
パッケージと車両です。
モデルは683系のリニューアル車となっております。
パッケージ裏です。
電池の入れ方、警告等が掲載されています。ヤマダの防犯タグ、剥がしずらいのでなんとかならないものですかねぇ…
パッケージ側面です。
こちらが以前のロッドとの変更点で、左側に正しい電池の入れ方等の記載が増えています。
以前のロッドを所有しておりませんので同じく新メカの連番商品かつパッケージ未更新のS-56 東京メトロ日比谷線13000系との比較です。
黄色のスペースや青地のラインはそのままに、TOMYロゴとプラレールロゴを撤去、説明を追加の上商品名のスペースを右側へずらしてあります。
車両です。
更新車ですので前面等を黒色に変更している他、ロゴが追加されております。
反対側です。
こちらの商品自体は発売が延期されており、当初の試作品画像では中間車•後尾車は製品と変わりませんが先頭車は前面がグレーになっており、既に生産済みの個体は修正の上販売したものと思われます。
Twitter上ではグレーとなっている個体を中古で購入した旨のツイートもありますが真偽の程は定かではありません。
過去に販売された「西日本スペシャルセット2」より、「683系しらさぎ」との比較です。
しらさぎではロング中間車でしたが、こちらは短い中間車となっております。
正直、今回の製品では残念だなと思うところではあります…
屋根上の比較です。
屋根上に関してはしらさぎよりリアル化が施されており、一概には金型改悪とは言えない仕様となっております。先頭車に関してはもう触れません
681系特急サンダーバード(左)、683系特急しらさぎ(中央)、683系特急サンダーバード(右)の各後尾車の比較です。
681系、及び683系しらさぎでは屋根パーツ、及び貫通路パーツを外す事が可能で、連結化改造を施したり、683系を681系化やその逆をする事も出来ましたが、こちらの製品では一体整形となっているので外す事が出来なくなっております。
また地味な変更点ではありますが、しらさぎと683系特急サンダーバードではクーラーの向きが逆向きとなっております。
今回紹介した683系サンダーバードは、2024年4月に良い子のキモ=デンシャピエンス化絶対止めるマンドッグエクスプレスとの入れ替えにより廃盤となり、これにより既に廃盤となった681系特急スノーラビット(2003年12月25日発売)、及び681系特急サンダーバード(2004年9月30日発売)以来20年以上販売され続けた北陸特急の歴史に幕を閉じる事となります。
またいつか、289系等に変更される形だとしても日の目を見る日が来ることを祈ります。
ありがとう北陸特急スペシャルセットとかが出て旧金型が復活するといいのですが…