今回紹介するのは、トミカプラレールワールド モータートミカ D-17 アクションどうろ料金所です。
こちらは1990年代にTOMYより販売され、ある程度の球数があるはずですが出物が少なくかなり高騰しており、この記事を書いている時点でのメルカリでの完品の最低価格は24,500円でした。
まぁそんな事はさておき(?)早速紹介していきます。
全景です。
画像左側の支柱のみ元のパーツを紛失している為プラ板を切った物と置き換えていますがそれ以外はオリジナルの個体となっております。
正面から見た画像です。
料金所が空いているかどうかを表す赤青のランプ、料金表など、おもちゃながらもかなり作り込まれています。
右側面です。
右側の白い突起は後述のギミックを短縮する際に使用します。
背面(?)です。
中央部のバーは取れるようになっており、これがまた無くしやすいのが玉に瑕…(^^;
左側面です。
シールながらも料金所の窓が再現されていたりとかなり特徴を捉えています。
…とまぁ割と凝った造形となっている訳ですが、これだけの訳もなく車両が停車すると一定時間でバーが開閉し自動発車するというギミックがあります。
という事でギミックの紹介をば
トミカだと説明しにくいので重しがてらアクリルスタンドを使用しています。
①
まず、車両が入る事で、下の白い真四角の台(スタンドを置いている箇所)が下がり、その左側のストッパーが上がります。
②
そしてその際、モータートミカの動輪がスタンド左側の○○○部分と噛み合い、回るようになっており、しばらく経つとバーが上がります。
③
そして、最後にスタンド下の台があがり、更にストッパーが下がって解除される事で自動発車します。
ちなみに、車両が入ってきたタイミングで前述の白い突起を押す事でそのままバーを開け発車させることも出来ます。
個人的にはモータートミカの中でも1.2を争う出来の良いパーツだと思っており、今のタカラトミーにもこんな感じの情景を出して欲しいな〜と思うもののそもそも今は自走するトミカが無いのがなんとも…
いつかは完品で揃えたいところなので、また揃ったら記事にしたいと思います。